離れることなんてない(中編)

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この日、ブラッキーとエーフィは外に出て一緒に遊んでいる。
ブラッキーもエーフィも笑いながら楽しく遊んでいる。
遊んでいる時にエーフィは聞いた。
「ねぇブラッキー。貴方は旅人なのよね。」
笑顔で聞くエーフィにブラッキーはそうだよ。と答える。
「どんなところにいった?」
そしたらブラッキーは最近いったところを話してあげる。
「あれは秋の終わりの時だった・・・。その村は同じタイプのポケモンが二匹以上住んでいる村だったよ。」
その時だ。その話を聞いたエーフィは驚いた。それにブラッキーは気付き、どうかした?と聞くが「ううん。なんでもない。」と答えるエーフィ。
そしたらブラッキーは話を続ける。
「僕が言ったとき、その村では事件が起きてたんだ。僕はその住人に聞いた。この村で何があったんですか?と・・・。そしたら住人はこう答えたよ。」

「食料・・・。」

と言った時、急に話をやめた。食料・・・あの時エーフィがいったのは・・・

「私は食料泥棒扱いで追われているの・・・。私は何もしてないのに・・・。」

だった。ブラッキーはなるほどねぇ〜・・・。と言い、少し笑った。
でもエーフィは違った。おびえている。それを見たブラッキーは優しい声で
「分かったよ。この事件の犯人はエーフィでないことを。」
それを聞いたエーフィはちょっとだけ安心する。でも、ブラッキーが思っていることは必ず正しいとは限らない。
僕が思っているのが正しければエーフィは無罪だと言えるんだ。でも、そしたら彼女の心に傷がはいるだろう。
だって、彼女は・・・。
そう思いながらエーフィを見た。エーフィは寝ている。どうやら安心したのかもしれない。彼が助けてくれる・・・。と思ったに違いない。
そしたらブラッキーも地面の上にたおれて目を閉じる。そして眠った。
数時間後・・・。

「いたか?」
どこからか声が聞こえる。
「いや、いないぞ。他の場所を探してみるんだ。」
他のポケモンが言う。そして少し時間がたって
「いたぞ。ブラッキーと一緒に寝ている。」
「よし。こっそりこっちにエーフィをもってくるんだ。」
「了解。」
何匹かのポケモンがでてきてエーフィのところに近づく。そしてそのエーフィを持ち上げて、でてきたところに戻る。
「よくやった。さて、例の場所でこいつを・・・。」
「そうだな。」
そう言って彼らはその場所から消えていった。
また少し時間が経つと、エーフィは起きた。エーフィは目を開けて回りを見る。
地面が揺れてる・・・?木が動いている・・・?・・・もしかして。
エーフィは目を大きく開けて下を見た。ニドキングの頭と、沢山のポケモンが歩いているのが見える。
もしかして・・・彼らは私を・・・。そう思うとエーフィは助けを求めようをして声を出した。それに気付いたニドキングは
「しまった。起きてしまったか。」
そしたら別のポケモンが言う。
「殴って黙らせろ。」
そう言うとニドキングはエーフィを殴り、だまらせようとする。
エーフィはニドキングの攻撃を食らって悲鳴をあげて黙る。
「・・・死んだのか?」
「いや、急所は外してやった。気絶しているだけだ。」
そう言って先に進む。

一方、ブラッキーはまだ寝ていた。彼は今、夢の中にいる。その時、彼は聞いた。
「助けて・・・。」
エーフィの声だ。でもどうして・・・まさか。
ブラッキーは慌てて起きる。そして横を見る。
「エーフィがいない・・・。」
そう言うとブラッキーは走り出す。もしかして・・・僕が寝ている間に・・・。
ブラッキーは走る。秋の終わりの時に行ったあの村へと・・・。
全速力で走る。木の枝を踏んでも、トゲを踏んでもとまらない。
たった一秒が、僕の人生を変えそうだ・・・。そう思ったから全速力で走るのだ。
走って走って、やっとその村の門の前に来た。でもエーフィの姿はない。
もう、彼女は・・・。そう思った時だった。後ろから声がする。沢山のポケモンの声がする。
ブラッキーは後ろを見て待った。そして彼らが現れた。
先頭にいるのはサイドン。そしてニドキングの手の上にエーフィが・・・。
サイドンは門の前にいるブラッキーに気付き
「おまえはだれだ?」
そう言われたブラッキーはサイドンの話を無視して「エーフィをどうするつもりだ。」と言う。
「エーフィ?あぁ、こいつか。こいつは食料泥棒のの犯人だ。だからこいつを殺してしまうのさ。
そう言うサイドンだがブラッキーは表情を変えずに
「エーフィが犯人?証拠はあるのかい?」
「・・おまえ、なぜそこまで言う。」
そう聞かれたブラッキーは表情を換え
「僕は彼女を助けにきたのさ。」
「ほう・・・、でもこいつは罪人だ。だからこいつの事はあきらめな。」
「なら彼女が犯人だと言う証拠はあるのか?」
と聞くとサイドンは一枚の写真をブラッキーに見せつける。
「これが証拠だ。」
その写真にはエーフィが写っている。背中に食料などがつんであるのが見える。
ブラッキーはその写真をじーっと見て思う。
何かひっかかる。この写真・・・どこかがおかしい。
写真を見て10分たった。ブラッキーは顔をあげて言う。
「この写真、合成写真だな。」

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