REST・・。HaIIoweeN!

チーコさんに感想を送る

どうして僕を見ただけで逃げる・・。
どうして怖がる。
どうして泣く。

どうして僕は醜いんだ・・・・・・・・・。









小さいころからそうだった。
目が血のように真っ赤できつね目。
怪しさをみたらす黄色い丸模様。

お母さんとお父さんはニンゲンに殺された。
僕は何とか逃げれたものの、ポケモンがみんな襲ってくる。
僕はそのたび戦った。
血まみれになった僕を見てニンゲンはみんなこういう。

「化け物」

なぜ僕がそういわれる。
なぜ僕はニンゲンやポケモンに嫌われてる。
もうこんな世界はいやだ・・。
僕はいつにか涙が出ていた。
赤い目から透明な液体が出るのは不思議だ・・。
世の中不思議だらけで頭が痛くなる。

がけから落ちるぎりぎりのところをぼちぼち歩いていた。

そのときだった。

(ズルッ)


足がすべった。
僕はどんどん下へ落ちていった・・。
風がすごい。
叫んでるのに聞こえないほどだ。
僕、死ぬのか・・。
死にたくなかったけれどしょうがないんだ・・。
僕はかるく目を閉じて下にたたきつけるのを静かに待った。

そのときなぜか体が下に行くのではなく上にいってるのに気がついた。

「な・・なぜ浮いてるの・・?」

上へ上へ行って、とうとう地面に着陸。
そこに一匹のエーフィがいた。

「君が・・僕を助けてくれたの・・?」

すると彼女はにこっと笑った。

「君も私と同じ『独り』なんでしょう?」

「うん・・まさか君も・・?」

「うん、私はこのきつねのような目と二つに分かれた変な尻尾とかでみんなに恐れられたの。」

「へぇ・・僕と同じなんだ。」

「でも君も気づいてないんでしょ?」

「気づくって何が・・。」

「下を見てごらん。暗くてよく見えないけれど私とあなたが地面にたたきつけられて死んでるのを・・。」

「死んでる・・の?」

「うん。」


「ねぇ、今日はHaIIOweeNなんだって。」

「HaIIOweeN・・?」

「うん、死んだ人が誰かに取り付いていいたいこといえる日。
だからみんな取り付かれないように怖い格好してるんだよ。」

「へぇ・・。」

「ちょっとあの世に行く前にいたずらして行こうよっ」

「うっうんっ」




ちょっと小さな旅。

でもわくわくしちゃう。


REST(ひと休み)・・。

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