ある思いを伝える話
電子鼠さんに感想を送る
皆さんは、何かを感じたとき―
―どのように思いを伝えますか?―
ある思いを伝える話
**手紙**
『俳啓 こんにちわ!ユウキ君がダイゴさんと一緒に式者修行に出て、もう半年になるね!そろそろ帰ってきてくれると嬉しいなぁ♪修行はどうですか?今度また会うときにまた強くなってると思うと、どんどん抜かされていく感じが堪らなく・・・・・・・嬉しい!だって、ユウキが強くなってくんだもん!帰ってくるのはいつかなぁ?待ってま〜す。 ハルカ』
『俳啓 こんにちは、ハルカ!俺は今、ダイゴさんと一緒にがんばってます。今はちょっと違うけどね。そのことは後で〜。アハハ・・・抜かされる・・・かぁ・・・。勝負の相手がダイゴさんしかいないから、どれくらい強いのか分からないなぁ・・・あれだよ、胃の中のニョロゾ。今度、あったらすぐ勝負したいなぁ・・・。と、今度ってのも結構早いみたいだよ。もう明後日には修行してる洞窟から出るし、もう四日位でにはミシロに帰れそう。待っててね! PS.武者修行だよ ユウキ』
『俳啓 あっ間違えた・・・。ユウキ君は物知りだなぁ〜! もうすぐ帰ってくるんだ!楽しみに待ってるね!お父さんもパーティやってあげるっていってたし、楽しみにしててね!もう出るって事は、この手紙は届くかなぁ?どうか届いてくれますように!PS.そういうユウキ君も!『井の中のニョロゾ』!や〜い、勝った〜 ハルカ』
手紙での通信はこれで最後―
この二人がまた会うのは、宣言通り、四日後のこと―
「ハルカ!」 「ユウキ君!」
ユウキがミシロにやってきた
かなり激しい修行だったらしく、服も、靴もボロボロだ
二人は同時に駆け出した
二人とも、相手の顔が目と鼻の先くらいになるまで接近し、止まる
「「拝啓≠セよ!」」
「「ぷっ・・・」」
「「アハハハハハハハ!」」
今度は直接言葉で―
その体勢のまま『唇』で意思を伝えた――?
そんなことは無いと思うよ―――
―――――――多分ね――――
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