ハッピーニューイヤー

虹星さんに感想を送る

お正月の日の前の夜の事。
『フェザース』と言うチームの基地の上に俺、パタ(ワニノコ)はごろんと寝転がっていた。
夜空には一番星がキラキラと光っていた。


〜ハッピーニューイヤ〜


「パタッ!」
いつの間に隣に居た女の子。
名前はミナミ(アチャモ)。『フェザース』のリーダー。
「・・・ってお前いつの間に居たんだ?」
「ずっと前から隣に居るのよ?あんたバカ?」
ミナミは、ちょっとあきれた顔でため息をついた。
「ごめん」っと素直に言えない変わりに俺はぺこぺこと頭を下げた。
しかし、今日は新年を明ける日。しかも今まで全然格好良い所特に無い。
・・・来年も格好悪い俺なのか・・?
そう思うと急に明るさがダウン。すごく元気がなくなった。
「・・・パタ。大丈夫?なんか急に元気がなくなったけど?」
「あっ、いや、べっ別に・・・」
やっぱり、新年までちょっと時間があるし格好つけちゃおっかなーっと思う。がやっぱり格好付けにくい。
むしろ、相手はミナミ。格好付けると嫌がって『火炎放射』6倍出すんだもんな・・。
俺は頭の中がめちゃぐじゃに渦巻いていく。
「・・・ねぇ。」
「ん?何?ミナミ。」
「あのさあ、今年のパタ。すっごく格好良かったよ。」
「はあ?何だよ?」
いきなりなんだ、格好良かったって。しがもすごくって・・
俺、全然格好よかった所なかったのにさあ・・
「あのね、私。ずっと思ってた。逃亡生活の時にも、レックウザの所に向かう時にも・・すごい格好いい所見つかったよ。」
そうだっけ?と思って頭がめちゃくちゃになる。
そう言えば俺、よくミナミの身を守れたっけ。
慰めたっけ。笑いあったけ。


ミナミが大好きだったからこんなについ格好ついちゃったけ。


「あっ、そろそろ10秒よ!一緒に数えよう!」
「うんミナミ。」
もうすぐで新年。ミナミと俺は一緒に数えることにした。
「10、9、8、7、6、5」
今年は本当に良かったよ。
「4、3」
楽しかったよお前と一緒に居て友達で良かった
「2、1・・」
そしてミナミ・・
「0っ・・・新年明けましておめでとう!!」


=新年でもミナミの事が大好きだよ!
      今年もとても良い友達でいようね。=

その思いは、新年の流れ星に届くといいな。




戻る