幸せのクローバー 中編
水蜂さんに感想を送る
『なんであいつとシャカ仲いいのさ?』
ある日、広場で内緒話しているポケモンを見た。たぶん別の救助隊員だろう。私はそのポケモンの近くの岩の影で寛いでいた時だった。
そのポケモンは私の事に気付いていない。そして、その会話が気になって盗み聞きしてしまった…と言うより、そんなに小さい声じゃないので聞えてしまったのかな?でも内容は最悪だった…。
『あいつ弱いのに生意気で性格悪いし、噂によるとシャクとラサしか、友達いないみたいだよ』
『はぁ?何言ってんのさ?シャクたちは仕方なしに話してるだけじゃん。友達だなんて、あんなやつと、友達なんか普通なれるか〜?』
『なれるはずないよね〜。むしろシカトするよ』
…私はその話を聞いて、すぐ誰の事だか気付いた…
『ユメなんかと友達なんかできないよね〜』
…もうわかってた、けどなんだろ、この気持ち抑えられない…
…私は影から走って行った。当てもなく、ただ目から出る悲しみの滴を散らせよう、塞き止めようとしながら…
その後、すぐに会話をしていた隊員に何か起こったことも知らずに。
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