ダイゴさんとハルカちゃん。2

すずしろさんに感想を送る

私はあの人が嫌い。
なんでユウキはあんなんと仲いいのか全くもって解らない。





「せっかくだし、一緒に御飯食べに行こうよ。」
ほら来た。偶然はち合わせれば言い出す。暇だからユウキと買い物にいったとき、いるとは思わなかったダイゴ。思わず舌打ちする。一瞬だけユウキが怯んだのは気のせい。
「え、いいんですか!?」
目をキラキラ輝かせるのはユウキ。子犬みたいなやつめ。裏切り者。
「うん、いいよ。おごってあげる。」
私の方を見てダイゴがにっこりしている。むかつく。なんでこんなやつにごちそうにならなきゃいけないの。
「ハルカちゃんは?」
誰が行くか。隣でひたすら私にびびってるユウキがいる。ヘタレが!
「いえ、これからやる事もありますし、まだ帰らないので行きません。」
笑って返して、私は帰った。その直前に見たユウキは、顔が真っ青。どこまで気の小さい小心者なのよ!


「あり得なくない?」
レストランにてダイゴが席につくなり言い出した。
「え?何がですか?」
「僕だってハルカちゃんに嫌われてること知ってるよ?だったら普通に『嫌いだから行きたくありません。』とか言えばいいのに、わざわざ回りくどい嫌味みたいなこといって、ユウキ君にもイメージ悪くして何がしたいのか。」
微妙に怒ってるな、とユウキは感じた。この前もダイゴが来た瞬間にハルカは帰ったし、引き止められても「おつかれさま」の一言でスルーだし。
「ああ、まあそうですねえ・・・。」
「ユウキ君の前で印象悪くするだけだってのに、なんで解らないのかなぁ。」
その前にハルカをからかうのはやめてくれ、とユウキは思っていた。
「まあ、あいつはあいつで・・・。」
「全く、気づかいがなってない子なんだから。」
「はぁ・・・一応、ダイゴさんもからかうのはやめてくださいよ。隣にいる俺がめっちゃ怖いんですけど。」
「なんでだい?ハルカちゃんは回避できないからああなってるんであって、回避できるようになる修行をしているんだよ?」
「え・・・。」

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