ある消化不良な話
電子鼠さんに感想を送る
『またもや一撃ッッ!!!強い!強すぎる!グリーン選手!優勝です!!!』
―――ある消化不良な話―――
この程度なのか・・・・・・?ポケモンリーグとは
まだ幼少の頃、憧れたポケモンマスターの座
オレが師匠と呼ぶ男に言われた言葉
『ポケモンマスターってのはな、そう簡単になれるもんじゃねぇんだ。お前はしっかり修行して、もっと後に受けろ』
オレはその言葉を信じ、各地を回った
が、そのザマは悲惨なものだった
『ニビジム、無傷勝利』
『ハナダジム、無傷勝利』
『クチバジム、無傷勝利』・・・・・・・
この俺に傷をつけたのは、あのサカキと言う男くらいのものだ
そして、オレはチャンピオンロードに足を踏み入れた
『無敵の要塞』とも言われたチャンピオンロード
なんてこと無い、所詮あのザコどもを同様に倒したものばかり…
話にならない、俺はその要塞を超え、四天王に挑んだ
何だこれは・・・?
昔、挑戦者を幾度と無く倒していく姿をテレビで憧れた
チャンピオンへの進行を防ぐ守り神という意味でも、憧れた
が、今目にしたのは、他のトレーナー同様、次々とやられていくザマ
そう、他のトレーナーとさして変わらない
最後のワタルと言うチャンピオンは特にダメだ
飛行タイプと完全に相性の悪いフシギバナで挑んでみた
もちろん、力試し
そして―チャンピオンのレベルの低さを思い知った
なんだ・・・・・・・・・なんだったんだ・・・俺の憧れは―――
『グリーン様』
チャンピオン室に、声が響く
『一人の少年が、四天王戦を突破し、チャンピオンに挑みます。準備を』
やはりな・・・こんなもんだ、ここのレベルは
「今行く」
そういって部屋を出た
―――まさかこの戦いが今後伝説的なバトルとして歴史に残るとは―――
―――まさか相手があのレッドとは―――
―――そしてまさか、この俺が負けてしまうとは―――
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