髪々の嘆き

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王様ヤドンは薄くなってきた毛髪を気にしていた。
ヤドン「参ったな。カツラをつけるのもなんだしなぁ。」
そこに、執事のモンジャラがやってきた。
やってきて早々、王様ヤドンの髪をみて笑った。
ヤドン「キサマ・・・殺る気か?」
モンジャラ「本当にすいません!しかし髪が・・・」
ヤドン「怒っててもしょうがないしな。」
するとテレビから、大御所歌手の和田ラキ子(ラッキー)が、
育毛のCMを宣伝していた。
ヤドン「これだ・・・」


次の日、王様ヤドンは和田ラキ子の言う「リーフ21」に向かった。
すると、本物の和田ラキ子がいた。
ヤドン「おいおい。いっつもここに来てるのか?」
ラキ子「今日はゲリラライブをしようとおもって。」
すると、あの人気ロックバンド「サンゴマスター(サニーゴ)」も
カバーした「あの卵孵化させるのはあなた」を歌い出した。

一時間に及ぶライブの末、ラキ子は帰った。
「今年の紅白みてね〜」と残して。
モンジャラ「いや〜。素晴らしかったですね〜」
ヤドン「バカモニョ!育毛だろ育毛!」

王様の権力を使い、堂々と、育毛担当のナゾノクサの所まで来た。
ヤドン「今日はよろしく頼むぞ」
ナゾノクサ「無理です。」
ヤドン「!!なぜだ!なぜなのだ!」
ナゾノクサ「ポケモンに髪なんていらないからです。」


ヤドン「キサマ・・・許さーん!」


気がつくと朝だった。
全て夢だったのである。
ヤドン「良かった・・・」
今日は現実に「リーフ21」に予約を取っていたはず。
そう思って「リーフ21」に出掛けた。


そこは、和田ラキ子が歌っているだけだった。


しかも「ポケモンお断り」の文字が。




ヤドンは死んだ。

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