『Gray War』 〜ガイド&データ〜

トレーナー能力について
本編の話の中心となるトレーナー能力とは、文字通りそのトレーナーが個々に持つ不思議な力のこと。それらの能力は個人の生まれ育った環境や性格も左右される。
様々な力はあるが共通しているのは「ポケモンに関すること」
それらの能力は大きく分けてふたつ。
「ポケモン」へ影響する能力か「トレーナー自身」に影響する能力と「ポケモンに関するなら何でもあり」に近い、ポケモンで例えればトレーナーの特性。

 「ポケモン」への能力 『戦闘』『育成』『回復』『孵化』『技・威力』『タイプ相性』etc・・・
 「トレーナー自身」への能力 『指示』『捕獲』『防御』etc・・・

更にトレーナー能力を持つことで、一般トレーナーとは違った特典がバトルなどに影響を与える
 特典1 トレーナー能力による違い・・・これにより様々な差が出る
 特典2 育ち方の違い・・・一般トレーナーより早く強く育つ傾向がある。
※組織の団員(下っ端でも)殆どが最終進化までいっているのはこれがあるから。進化すれば種族値が高くなってステータスが底上げされることもあるので、能力が互角ならそういったポケモンの地力が勝敗を握る。
 特典3 技の違い・・・トレーナー能力とポケモンの個性の融合、『特能技』を使えるようになる。
※レッドの『大恩の報』、ゴールドの『ディプパクト』、イエローの『シグナルス』など通常技より強力なものが多い。通常の技を組み合わせた『天氷震撃』というものもある。
 特典4 戦闘中の違い・・・時々引き算が足し算になる
※強い技が弱い技を相殺するのではなく、呑み込んで威力をその分加算させる。
 特典5 珍しい違い・・・能力者1000人の内1人居るか居ないかの確率で、ポケモンの外見や内面的能力が変化する
※通常の色違いとは違うジンのストライク、災厄のアブソルなど。

 デメリット1 特殊な状況下でないと能力者同士、または一般トレーナーとの交換、通信交換が出来なくなる
※能力者になるとポケモンとの繋がりが更に太く濃くなる為。ぷろろーぐから(シルバーの)トレーナー能力による能力社同士の交換が示唆されていた。
 デメリット2 誰でも能力者になれるわけではない、才能と努力が重要
※どうあがいても一般トレーナーでしかない人が出るなど、格差が生まれてしまう。これによって悲劇が起きたりした。

またトレーナー能力は主に『常時』『発動』『条件』『特殊』型(タイプ)の4つに分類される。
常時……トレーナーの意思に関係なくポケモンや自身に常に影響を及ぼすタイプ。常にスイッチオン状態。
発動……トレーナーの意思によってポケモンや自身へ影響を与えるタイプ。スイッチの切り替えが可能。
条件……トレーナーもしくはポケモンが何らかの条件(指示などの)を満たすことでポケモンか自身への影響が現れる。
特殊……上記3つに当てはまらない型。
ただし、トレーナー能力にはレベル(レヴェル)というか段階があり、ある能力のレベル1が常時型でもレベル2は発動型だったりする。
 トレーナー能力『〜〜〜〜〜〜〜』
 レヴェル1 ポケモンの攻撃をぐーん(2段階)と上げる←常時
 レヴェル2 ポケモンの技が急所に当たる←急所に当たると(ゲーム上のシステム的に)レヴェル1が無効化される為、発動型なら状況に応じて使い分けが可能。
要するにレヴェル1に対しレヴェル2とか3が同じ系統などであっても並び立たない時、その殆どが矛盾を抱えない他の型となる。

これまでの例
トレーナー能力 『スピリッツ・ザ・リッパー 〜斬り裂き魔〜』 名の如く『きりさく』に対し、超特化した攻撃的能力。
 レヴェル1・「きりさく」のPPが常に99となる(ただし、他の技のPPは変わらない) ←常時
 レヴェル2・「きりさく」が急所に必ず当たる(文字通り) ←常時
 レヴェル3・我がストライクの間合い内ならば、「きりさく」は必ず当たる(これは、ジンのその日の鍛錬や調子によって変わるが、最低でも188,888cm)←常時
 レヴェル4・『如何なる相性もこの刃の前では無効と化す(自身の『きりさく』のみ、タイプ相性無効化)←常時
常時型の上、すべてのレヴェルが重なってもシステム上に何ら問題ない、まさに特化タイプ。

 トレーナー能力 『理力(フォース/海の理力)』
 レヴェル1・理は共通・・・手持ちのポケモンにある程度の知性を与える。ポケモン自身が自ら考え、行動し、技を繰り出す。多対多のバトルに有利になる←常時
 レヴェル2・力・・・「きりさく」に様々な効果を付加する。それは、各個人のパートナーポケモンの『特能技』という形で反映される←特能技はポケモン単体では出せない・能力者の任意による指示が必要になるので、この場合は条件型になる。

更に型の他、『理性派』と『感覚派』と分けて考えることもある。
『理性派』……これまで出現・研究してきた能力者に関する様々な理論や文献、戦いの中で出たデータから把握を進めていく者のこと。理詰めしていく分、能力を隅々まで知り、どんな者でも扱いこなせるようになる。ただデメリットとして時間がかかる。
特能技になると、自分の能力を把握した上で、それに基づいて作る。もしくは能力に関係無く、理論上可能である従来の技を組み合わせるものそれに入ることもある。
『感覚派』……文字通り、知識ではなく身体で全てを知る者。ある日突然、唐突に全ての能力が把握出来たりする。あまりに唐突すぎて、本人でさえ何故なのか理解不能なことも多いらしい。この辺はメリットでもありデメリットでもある。
特能技はそれに沿って、何の予備知識もないのに技を生み出す。
※この分け方は曖昧なもので、型ほど普及しているわけではない。レッド達は全員、結果的には感覚派に分類されることとなった。ガイクは自分と似た能力を文献や聞いた話で確認し、それが正しいものと突き詰めていった理性派にあたる。

トレーナー能力は能力者自身の内面が表れるとされている。
その力におぼれたり、内面に呑み込まれると能力者の性格が攻撃的なものに変わったりする。
ガイクからすれば、人間の性悪説が垣間見えたりする。
レッド達は能力を得たが性格的なものは何も変わらなかった。その上、アスカナ遺跡内で自らの能力の一部?と夢のなかで接触する。
ポケモンの種族や個性を活かした特殊能力(イエロー、VS四天王編参照)ではないところ・トレーナーによる影響によって強くなれること、こういった目に見える精神的な変化が能力者迫害に繋がっていくところもあった。パークルなど、『Gray War』各所にてそんな話を描いている。


・氣と器。
トレーナー能力のなかには能力者自らの生命エネルギーにあたるもの、氣を体力やエネルギーに変換してポケモン与える者がいる(イエロー、トウド博士など)。器とはその氣をためておく、成人もしくは能力者としての完成度を表したりする。未熟な器だと氣を思うように溜められない。器の成長には氣が溢れる程に満ち足りていなければならない。
未熟な能力者だと氣を与えすぎて、器に氣が枯渇することを避けるべく自らを回復させる為に強制的な眠りについてしまう。器に氣の充填などが出来るのならば、それは起きない。
コップが器で、水が氣。コップが空になったら、精神の崩壊を引き起こす。
 容量は満タンで10、Lv5のポケモン回復に1の消費、自己回復は2だとする。器の8〜9割分の氣の消費で、強制的な眠りにつく。
 能力が目覚めた内は器の容量も少ないので大したことは出来ず、Lvの低いポケモンを1〜2体回復させる分には問題ない。その日の内に、消費分は自己回復する。
 しかし、3体以上になると、自己回復が間に合わない。イエローなら『トキワの森』が自己回復に間に合わない分を、氣を変わりに注ぎ込んでくれる。
 器以上の氣は入らないが、氣が満たされ続けると、少しだけ器が大きくなる。
 最初から器は存在し、能力が目覚めるにつれ、氣の消費も大きく、激しくなる。
 それを感じ取り、器は能力や氣の消費に見合ったものに自身で作り変わる。あくまで『満タン』の時のみ起こる。
 引き出される能力・器の容量が共々で最大100だとすると、歴代・・・個人差はあれど、およそ70〜80。言い換えれば、限界。
 これが『器の完成』に当たる。器の成長が止まる、それが己の限界への到達ということ
 引き出された能力よりも器の方が大きいと言うことはままある。逆に引き出された能力よりも器の方が小さいと言うことは有り得ない。氣が満タンであれば、必ず見合う程度まで大きく作り替えられてくれる。(ガイクのセリフより抜粋)
 ※ナナシマにいる間のイエローは自己回復はおろかトキワの森から離れている為、不足分が常に補えない状態だった。能力の方はガンガン引き出しているのに、器は未熟なままで作り替えが追いつかない。氣が満タンである状態が殆ど無い。
 氣の消費は多いが、器が未熟なのですぐに空になりかけ、ストッパーが働いて眠りにつく。大方回復しても、すぐに消費してしまうというギリギリの綱渡り、自転車操業みたいなものだった。肉体的に損傷はなくても、精神への負担は大きい。その上、素質や想いもあって年相応以上の能力の引き出し(成長)ぶり、能力(氣)の使いすぎで一時は本当に精神崩壊の危機に陥った。
 

・生吹と気脈。
生吹……能力者とポケモンにしか見えない。いわゆる氣だとか何とか言ってるやつの一種で、気脈に変動が起きた時に見られたりする。柱状に地面から噴き出したり、もやのようなものだったりする。
気脈……その土地や自然におけるエネルギーの流れる水道や血管みたいなもの、各地に無数にある氣点を中心に縦横に網のように拡がるもの。
※危機に陥ったイエローはトキワの森から伸びてきたこれによる精神的な喝と大量の氣の補充で助かった。
氣点……エネルギーの源泉。枯れ果て気脈によってその氣が届かなくなると、その土地は一気にやせ細り駄目になる。
気脈や氣点は他にもその土地の気質、そこに住む人間の性質なんかも関わってくることもある。ウバメのもりにある『ほこら』はそこの氣点の上に建てられたとか、俗に言う心霊スポットとか不思議な力があると信じられてる所は、その場の氣点か気脈が特別に太いところである可能性が高いらしい。
 

〜ポケモン協会とトレーナー能力の歴史〜
・21年前、シルフカンパニー社がわざマシンを販売。強力な技を手軽におぼえさせられるというのはトレーナーにとって大歓迎だが、そのポケモンに技おぼえさせたまま逃がすことで生態系のバランスが崩れるかも・とポケモン協会が警告。
・20年と6ヶ月前、警告を受けたシルフカンパニーがわざマシンの権利や開発技術などをポケモン協会へ条件付で譲渡
条件内容は 『能力者の存在を広く世間に認めさせ、一般トレーナーと同じだけの権利を与える事』。
      『出来る限りの人達にトレーナー能力の普及と推奨を認める事』
わざマシンの開発にはポケモンにわざをおぼえさせられる発動型の能力者が携わっていた。
能力者は21年以上、いやもっとはるか昔から一般トレーナーと同様にポケモンや自然と共生してきた存在だった。しかし、自らの異端の力を自覚し、迫害を恐れ、表舞台に立たなかった。故に一部の者しかその存在を知らず、大きな力を持ちながらも、その力を活かすことは無かった。
当初わざマシンを制作した能力者だって、少しでも一般トレーナーとの共存への道を作ろう・溝を埋めようという思いからの行動だった。それに共感し、一般トレーナーや庶民のなかから能力者にトレーナー人権を求める声が上がり始める。
※トレーナー人権。最大のものはリーグ挑戦権、ジムリーダー試験受験資格の2つ。
 リーグ挑戦権を得ることは、一般トレーナーならばポケモンを1体でも持てばいい。ポケモンさえ持っていれば、誰でもポケモンリーグには参加することが出来る。
 ジムリーダー試験受験資格は一般トレーナーならばジムバッジ7つ以上を持ち、その実力をリーグ入賞によって示さなければいけない。なかにはジム自体が家業であり、現リーダーが自身の子供の素質を見極め、ポケモン協会へ書類提出及び審査によってその資格を得る者もいる。最も受験資格は持っていても、ポケモン協会がリーダー交替や引退を認め、空席が出来なければそれも無駄だ。実際、ジムリーダー試験受験資格を得ていても、一生その機会に恵まれなかった人は過去に大勢いる。

ポケモン協会が恐れていたのはトレーナー人権の内、この2つの権利。
そう、能力者と一般トレーナーでは実力とその底が違う。ポケモンや自身に力を加える能力者がトレーナー人権を得て、リーグに挑戦すれば一般トレーナーはまともに勝てるものではない。現在ポケモン協会が認めた今のジムリーダーは90%は、実力こそあれど一般トレーナー。これではジムリーダー試験受験資格も簡単に得られ、一般トレーナーよりも高い確率で合格出来るだろうと推測。
更に予測でしかないが、権力を持ち始めた能力者達が一般トレーナーを逆に迫害し始める可能性があった。そして、その才能がある一般トレーナーは能力者になる道を選び、ますます一般トレーナーの人数が減ってしまうとポケモン協会は危惧する。
・20年と5ヶ月前、ポケモン協会は条件を呑み、能力者にリーグ挑戦権とジムリーダー試験受験資格の2つの権利の見送った上で他のトレーナー人権を与えたことでわざマシンなどの技術の管理下に置く。
能力者達の側からは不満は出ず、むしろ前々から声に出さなかっただけで、ジムリーダーなどを夢見る認めてもらいたい能力者は舞台裏に割合いた。
次のポケモンリーグまで2、3年の猶予もあったこともあり、ポケモン協会はそれまでに対策を取るつもりだった。
・19年と10ヶ月前、ポケモン協会の予測を上回る程の一般トレーナーから能力者への開花する者の急増。しかし、この時点ではまだ問題は見えていない。
能力者が表舞台に出てきたことで、その研究が進む。
・19年と8ヶ月前、ポケモン協会は全能力者から再びトレーナー人権を剥奪し、全面的にトレーナー能力の普及を禁じる
その声明と共に、当時のシルフカンパニー社の経営陣や能力者は総辞任(19年と8ヶ月前)。それから元々能力者の存在をよく思っていなかった者達による新たな経営陣が発足され、ポケモン協会のその声明に率先して賛同した。わざマシンなどの技術提供のおぼえもあるシルフカンパニー社はそれから生態系に影響を及ぼさない製品の開発により半ば協会公認の大企業となる(過去より現在)。今の社史には能力者の一字だって記録に無い。
・19年と7ヶ月前、絶大な影響力を持つポケモン協会がここまで強く施行したからには、能力者側に何かにあるのだと世論が徐々に動き出す。能力者の存在を認めさせる者達の先頭に立っていたシルフカンパニー社でさえ、能力者の存在を否定し始める
複数の学者グループは反発したが、たかがその個人の力は知れていた。再び、能力者達は光から影の存在となる。
しかし、一度表に立った能力者達が再び裏に戻るには時間がかかった。裏には戻れなくなった能力者もいた。それでも強制的な立ち退きや、危険性を恐れての過激な能力者狩りが始まる(19年と6ヶ月前)。能力として一族揃って固有のもので、子孫の数だけと最も多く受け継がれていく『理力』という能力者は特に酷い『理力狩り』が行われた。以降、理力の能力者はグリーンとパークルのみが確認されている(現在)。
※『理力』とは子々孫々伝わっていく能力であり、すべてのトレーナー能力と何か通じるところもあり、さかのぼっていけば『原点』に近い能力と言われている。

能力者は利権や人の醜さが多く露見してしまった、大人として後世には語ってはならない歴史の一部となった。トレーナー人権を認められてから、わずか1年の間に起こった悲劇とされ、今の子供達では知らない子の方が多い。
ただわざマシンなどをはじめとする能力者を基に考案された技術は表・ポケモン協会に残され、今現在も能力者の存在は語られぬまま普及は続いている。
・10年くらい前??、作中でも明確な時系列は明かされていないが『むじんはつでんしょ』をはじめとし、パウワウからコラッタまで多くの野生ポケモンを苦しめた工業地帯。あれの開発関連業者及び関連企業のリストの中にポケモン協会の名前があったという。これが四天王の志、彼らが引き起こした事件の幕開けをつくったとも言える。
・8年前、ガイクは青年団『Gray Myth』に入団、在籍する。ディックやリサもいる組織の前身ともいえる団体と推測出来る。コンテストの有力者と通じていたり、能力に目覚めさせる、広い施設を持っているなど怪しい面が沢山あった。
その後(入団から8ヶ月ぐらい経過?)、組織と同様の指揮形態や組織図などが現れ始める。一部の幹部・十二使徒も既に入団済み。
ガイクが退団する時に過去のジーク(年齢不詳)が登場・その描写がされる。
※この時点での組織図
 四大幹部(本家、赤・青・白・黒の腕輪)ディック、リサ、ジーク、玄武?確認
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 四高将(紺・紫・桃・灰の腕輪)ジークの四高将以外、確認
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 十二使徒(十二支の刻印入りの黒の腕輪)丑、寅、申、酉確認。
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 幹部候補(赤・青・白の腕輪)最強のジン?、最高のガイク確認
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 部隊長(赤・青の腕輪)
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 小隊長(赤or青の腕輪)
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 平隊員(腕輪無し、能力者・団服支給)
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 候補生(能力素質有り?)
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 一般トレーナー(雑魚、数だけは多い)

・現在、レッド達と組織『The army of an ashes cross』との対決による『Gray War』が始まる。その戦いの中心にいるのは生きていれば歴史の影に再び戻っていったはずの能力者達。
時系列では第1章(ぷろろーぐ〜3のしま)は春の中頃、第2章(4のしま修行〜7のしま)までは初夏から夏過ぎて、第3章の最終決戦では季節は秋口に差し掛かっている。


・『シナリオ』について。
本編では様々な形で説明などがされているが、その実態や実物は不明。
現在在籍する20人もの幹部が予め定められていたり、と組織に関することも多く載っている事には間違いない。
ただ組織、ディック達ははそれに書かれている通りにあらゆる事象を進め・意図的な操作をしているようだ。


・楽園。
本編でたまに出てくる言葉。これもまた実態や実物は不明。
能力者や絵本『Gray Myth』に関連している?

・『携帯獣氣体成生論』について。
ポケモン生態学にて一部で有名なキリュウ・トウド博士が生み出した論文。そのなかで一部で有名になったのは「ポケモンは意思を持ったエネルギーの塊」であるということ。また人間もそれに近いものらしい?
他にも「ポケモンとは何か」「種族値・個体値・努力値」など作中においても一風変わった育成論をはじめとする、様々なポケモン生態について(一息で)述べている。いまだ解明・解釈されていないポケモンの存在やこの世界の真に迫ろうというもの……かも。
能力に関連する記述も多く、それが何かまずいものらしくトウド博士自身が狙われることも多々あるようだ。本人もトレーナー能力者であり、氣について把握もするそれなりの実力者だ。
ただし、この論文は発表されてから色々な人の手に渡ることで様々な解釈や持論が生まれ、もはやトウド博士本人でもその実態を把握しきれないらしい。
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