プロローグ2
薄暗い部屋の中、そこに6人の人物が捕まっていた。
部屋は牢屋のようだが、鉄柵は鉄の扉になっている。
この部屋の扉には張り紙がある。
『超危険人物在住
***団幹部以上の位を持つもの以外、立ち入り禁止』
名前の所は、字がかすれていて読めない。
しかし、この部屋には今まで食事以外何も来たことはない。
その幹部とやらも、むやみやたらと来るわけではなさそうだ。
この部屋に捕まっているのは、昔、世界中にその名を知らしめたトレーナーたちである。
ポケモンバトルの第1人者、レッド。
かつて、ロケット団を壊滅させ、四天王の野望をも打ち砕く。その後、時を支配しようとしたマスク・オブ・アイスことヤナギをも倒した。
トキワシティジム、現ジムリーダー、グリーン。
レッドと共にロケット団を壊滅させ、四天王の霊使い、キクコを倒す。かの有名なオーキド・ユキナリの孫であり、ポケモンを育てることが得意。
マサラタウンの若き女研究者、ブルー。
レッド、グリーンと共にロケット団を壊滅させ、ナツメと協力し四天王の氷使い、カンナを倒す。一時マスク・オブ・アイスに捕まっていたが脱走、その後、鳥嫌いを克服する。
癒しの能力を持つ女性、イエロー。
幼い頃、レッドに助けられ、憧れを抱く。その後、ブルーの協力によりレッド探しの旅に出る。四天王の長である竜使い、ワタルを倒し、クリスの図鑑完成の手助けをする。
銀の瞳を持つ黒き求道者、シルバー。
かつてマスク・オブ・アイスに捕まっていたが、ブルーと共に脱走。その後、ブルーたちと共にマスク・オブ・アイスを倒す。今は遭難者などを助ける仕事をしている。
ジョウトの捕獲専門家、クリスタル。
クリスと呼ばれ、オーキドの図鑑を完成させる。その後、シルバーやブルーらと共にマスク・オブ・アイスを倒す。キキョウにあるポケモン塾のお手伝いをしている。
そのとき、扉が開いた。
レッドはすぐに身構えようとしたが、腹を思いっきり殴られ、気絶した。
入ってきたのはレッドと同じくらいの体つきをしている青年だった。青年は残った人物に悪魔のように微笑むと、レッドをつれて出て行き、扉を閉めた。
レッドが連れて行かれたのは鏡ばかりの部屋。
レッドは気絶したまま、そこに放り出された。
「まったく、いつ来てもここは不気味だな。」
青年はそれだけ言うと、レッドを残して部屋から出て行った。
======NEXT======
戻る