振り返って見えたものは


たったった。

たったったった。

たったったったった。

たったったったったった。



走れば走る程、足音がついてくる。

一体僕が何をしたって言うんだよ!




――振り返って見えたものは――





僕の名前はジュン。
旅に出てから一日しか経ってない、新人トレーナー。

今日、ウバメの森にパートナーのちぃ(チコリータ)と一緒に入ったのだけれど、途中ではぐれてしまった。


僕はしょうがなく、森の中を歩いていたんだ。

そうしたら・・・・。



たったった。


誰かが走ってくるような音がしたんだ。
最初はちぃだと思った。
でも、チコリータが出すような足音じゃなかった。

よくよく考えてみると、何の気配もしない。

おかしい。


いくらなんでもおかしい。

はぐれれしまった、ちぃもこの森の何処かに居る筈なのに。





僕は恐くなって走り出した。


でも、足音は僕を追っているみたいだった。










それから何時間が経っただろう。

僕はウバメの森の祠の前に立っていた。
ここなら、安心できそうだったから。
辺りはもう夜らしい。
なんとなく、だけど。




ちらり、と僕の後ろで何かが光った。



僕は思わず、振り返ってしまった。













振り返って見えたものは・・・・ちぃと緑の妖精みたいなポケモンだった。



「ありがとう。」


思わず僕はお礼を言った。


―終わり―
訳が分からなくなってきました。(笑
補足

緑の妖精さん=セレビィ

足音=セレビィがジュンを追いかけるのに分かりやすくしたようです。
けれど、少し力が強すぎて、ポケモン達の気配を消してしまったんだそうです。


読んでくださった皆様、ありがとうございました。


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