レイカは、ギルに頼んで助手の人を病院に連れていってもらうと、研究所の中に入ってつぶやいた。
レイカ:「どうして、オダマキ博士が攫われたんだろう?」
ブランチ:{そりゃあ、博士が伝説のポケモンのことについて知ってると思ったんじゃないのか}
ボールの中からそう言った。
レイカ:「でも、オダマキ博士はこの地方(ホウエン)のことについてしか知らないと思うし、ホウエンに伝説のポケモンっていたっけ?ん?」
レイカは、研究所のパソコンにメールが届いていることに気が付いた。
その送り主は、ジムリーダーのミクリからだった。
レイカ:「なんだろう?」
勝手にメールを読んだ。
ミクリ:『オダマキ博士、グラードンとカイオーガを海底洞窟から目覚めの祠に移しました、助言ありがとうございました』
という内容だった。
レイカ:<グラードンとカイオーガ、本当にいたんだ・・・まさか、レジェンド団はこれを狙っているのかも>
そう考えていると、ギルが戻ってきた。
ギル:{ただいま〜、病院が結構遠くて大変・・・・・}
レイカ:「ギル、帰ってきたところ悪いんだけど、ルネに飛んでほしいの」
レイカは、ギルが地面に降り立つと同時に研究所から出てきた。
ギルは、レイカの真剣な声を聞いて、少し面食らいながらもうなずき、レイカを乗せると、すぐにルネシティまで
飛んだ。
レイカはギルから降りると、頭をなでた。
レイカ:「ありがとう、ゆっくり休んで・・・出てきて、マリン」
ギルをもどすと、次は、マリンを出した。
レイカ:「ジムまで乗せてほしいんだけど」
マリン:{わかりましたわ、お乗りになって}
マリンはレイカを乗せると、なみのりしてジムがある岸まで行った。
レイカは、マリンをボールにもどすとジムに入って、ミクリを呼んだ。
すると、ミクリが階段から降りてきた。
ミクリ:「やあ、レイカちゃん久しぶり」
レイカ:「あの、ちょっとお話があるんですけどいいですか?」
ミクリ:「別にかまわないよ、今日は挑戦者は来てないから」
レイカは博士が攫われたことなどをすべて話した。
話し終わると、ミクリはかなり真剣な顔で言った。
ミクリ:「う〜む、わかった、目覚めの祠の守りを強化しておく必要があるな、だが、そのレジェンド団とかいうやつらは当分はここに来ないだろうな」
レイカ:「なぜですか?」
ミクリ:「送り火山にある《藍色の玉》と《紅色の玉》がなければ、グラ―ドンとカイオーガは暴走してしまう、だから、それを取りに行く必要がある、あそこからは結構距離があるからね、まだ当分の間は動かないだろう」
レイカ:「なるほど〜、じゃあ、大丈夫ですね、お邪魔してすみませんでした。それでわ」
レイカはにっこり笑うと、ジムを出た。
ポケモンセンターによってから、ギルに乗ってルネシティを後にした。
レイカ:「ギル、ちょっと待って」
ギル:{どうした、なにかあるのか?}
ちょうど、送り火山の上空でギルが止まった。
レイカは答えずに、送り火山の頂上を見ている。
レイカ:「た、大変、ギル、早く着陸して」
ギル:{わかったから暴れるな、危ないだろう}
ギルは、背中であたふたしているレイカを一喝すると、静かに着陸した。
そこには、緑色の服を着た3人がが赤い玉と青い玉を持ち去ろうとしていた。
レイカ:「あなた達、一体、何をしているの?」
レジェ1:「あっ、お前、あの時のガキ、また俺らの邪魔をする気だな、今度こそ叩きのめしてやる、いくぜ、オオスバメ、グラエナ」
トウカの森でこてんぱんにした、団員がポケモンを2体出した。
レジェ2:「クサイハナ、マリル」
レジェ3:「ユキワラシ、アメモース」
レイカはゼロとミリアを出した。
レイカ:「ギルもお願い」
レジェンド団は余裕で勝てると思っているのか、レイカに先攻を譲った
レイカは圧倒的に不利な状況なのに、にやっと笑い。
レイカ:「合体必殺、‘フレイム・ボルト・トルネード’」
ゼロのかまいたちにミリアのでんげきは、ギルのカエンホウシャを巻き込んで相手にぶつけた。
相性が良くなかったのか、6匹は戦闘不能になった。
レジェ1:「負けたが、作戦は成功した、グラ―ドンとカイオーガは俺達のものだ、返してほしかったら、俺達の基地まで来てみな」
そう言うと、地面に煙幕を投げた。
一瞬で辺りに黒い煙が充満する。
レイカ:「ギル、吹き飛ばして、ゴホッゴホッ」
ギルは必死に翼を動かして煙を吹き飛ばしたが、レジェンド団は逃げたあとだった。
ゼロ:{くそ〜、逃げられたか}
レイカ:「早く、あいつらの基地を探さないと」
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合体技の紹介
フレイム・ボルト・トルネード
かまいたちで竜巻を起こし、
炎系の技と電撃系の技を巻き込み、
相手にぶつける大技。
(技の竜巻で代用可能)
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