送り火山の頂上
レイカ:「どうしよ〜、基地を探すって言っても、一体どこにあるんだろう」
   レイカが階段に座って頭を抱えていると、突然、ゼロが唸り声を上げた。
レイカ:「どうしたの、ゼロ?」
ゼロ:{誰かいる、人の気配じゃない}
ミリア:{ゴーストタイプのポケモンじゃないの?}
ゼロ:{それでもない、誰だ、出て来い}
   すると、近くの岩陰から、マントのフードをすっぽりかぶっている人が現れた。
?:「騒がせて申し訳ない、私はファイ、旅をしている、あなたは?」
   トーンの低い声で言った。
レイカ:「私はレイカ、ポケモントレーナーです」
ファイ:「盗み聞きをするつもりはなかったのだが、君達は、レジェンド団の基地を探しているようだな」
レイカ:「は、はい、何か知っているんですか?」
   ファイはうなづくと、北西の方向を指を差した。
ファイ:「ヒマワキシティの西にある、滝の近くを探してみろ、入り口が見つかるはずだ」
レイカ:「ありがとうございます、すぐに行ってみます、ギル」
   レイカはファイに、ぺこりとお辞儀すると、ギルを見て言った。
ギル:{了解}
   ギルはレイカを乗せると、すぐに飛んでいった。
   ファイは、ギルが見えなくなるとため息をついた。
ファイ:「まったく、これからもあいつのことを手助けしないといけないようだな」

                そのころ

ゼロ:【う〜む、あの気配は絶対に人の気配じゃなかったのだがな、あの、ファイとかいうやつは何者なんだ?】
   ゼロは、ボールの中でそう考えていた。
   もう少しで、ヒマワキシティに到着する。
   
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