第5話 襲撃!!

「・・・・・・・・・」
少年の言葉に、驚愕するミキ。それもそのはず、閃光のシン―彼は、多くのポケモンマスターを輩出したクォーレ地方。そのクォーレ地方から出たポケモンマスターを通称「クォーレ四天衆」と呼ぶがその中の一人が『閃光のシン』である。無論、ポケモン界にとってはしらない者はいないはず。もちろん他の地方まで名を轟かせている。
「知って…ます…。だけど気づきませんでした…」
素直な回答をする。まさかその人だとは…誰も思わなかっただろう
―その…一人と…バトルした―
ミキの頭に少しずつ言葉が流れてくる。そしてふと―
「えっ?じゃあ初めから叩き潰す気で…」
その言葉を聴いて少し笑いながら
「いやぁ、自分で『最強トレーナー』って名乗るからさ。てっきりそうかと…そのときはもう倒す段取り考えてたんだけど…初バトルって言うからさ…ちょっと稽古つけてあげようと思ったし…」
「え…じゃあそのときは…」
シンがうなずき言う
「自信つけさせるために、負けてあげようかと思ってた。だけど、破壊光線って言うから、嘘ついてる可能性も否定できなかったし、とりあえずそのときはよけた。けど、それが出ないから俺は『トレーナーのせい』と仮定して、とりあえず倒して、2つの試験を出した」
「それって…」
「一、すぐにポケモンセンターに行くか。二、ありがとうございましたを言うか。キミは1つも当たらなかった。だから…」
「トレーナー失格って…」
「そう、ビンタは思わずやっちゃったけど…ゴメンな」
ひとしきり会話が終わって分かれた。ここに泊まって明日、ナミにも謝りを入れるんだそうだ。

〜〜〜〜翌日〜〜〜〜
ウィィィィン・・・・・・・・
ポケモンセンターのドアが開く。そこには
「遅いなぁ…えっと…“ミク=H」
ストレートに間違える。
「ミ!キ!」

「それで、ナミは?」
「あぁ…あいつなら…ホイ」
ボールを手渡す。
「体調は順調だそうだ。良かったな」
・・・・・・・・・・・・・・
また、ひとしきり話を終えた後、二人は外に出た。

「よぉぉし!私の一日遅れの旅へレッツゴォォ!!」
ミキがはしゃいでる間に、シンのポケギアにメッセージが入った
「…なに!・・・了解した…あぁ・・・あとで落ち合おう…じゃあな」
「・・・?誰?」
「誰だっていいだろ!とにかく…巻き込まれたらまずい!着いて来い!」
「えっ!・・・えぇ!!」
手を引かれミキは走り出す。そのまま息を切らしながら人気の無い森中に入っていく・・・
「ここまで来れば…」
シンは少し汗をかきながらも平然と答える。が、
「ヒィ、ヒィ、フゥゥゥゥ…一体…な・・・何なの?」
「・・・・・・・・・・」
シンは無言でふもとのほうを指差す。その先には…
「誰・・・?」
下のほうには、シンセイタウンでは普段見かけない。白がかりのグレーの服を着た男が数人。
「ひぃふぅみぃ…三人か…」
シンがつぶやく。そのころふもとでは…

「一体どこにあるんだ…あれは…X(エックス)地図よこせ」
Xと呼ばれた男は、しぶしぶ手に持っていた地図を渡し
「はいよ、Y(ワイ)」
XはYと呼ばれた男に地図を渡す。
「ありゃりゃ。ほんとに研究所って書いてないなぁ…これって何年前のやつですか?Kさん」
「5年前だな…片っ端から探るぞ!来い!」
「まずいな・・・」
シンは言った





襲撃!!後半へ続く…
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