「集まったらしら?」
谷間で師匠が言う
「おうよ」「あぁ」等
それぞれの返事をし、アジトに目を向ける
荒野の、岩の谷間に造られたそのアジトは、朝日を浴びて怪しい雰囲気を作り出していた
第五十二話 第一次政(政府連合)神(ゴット団)戦争
そろったメンバーは…
ゴールド、シルバー、ロク、クリア、シン、さらにワタル
以上6名が集結した
「ワタルさんが来てくれるとはね…」
シンが言う
その後師匠が
「よく聞いて、まずそのアジトにいる上位階級のトレーナーは三人。まずB、ビルドよ。それからD。E。コレだけの人が集結している。三人だから、六人を二人一組で組んで、三組に、それで各要所から攻撃するわ。ゴールドとシルバー。私とシン。そしてロクさんとワタルで組んで頂戴。第一の目的としては、ビルドの奪還。Bとの勝負には、それなりに強い私とシンで組むわ。もう一つの目的は黒い光手を
作る何らかの機械の破壊。他のペアはそれぞれの上位階級の敵を倒した後、探索に挑んで。できれば持ち帰りたいわ、だけど、援軍が来る前に脱出したいから…侵入から二十分後ここを爆破するわ。テレポートが使えるポケモンは持ってるでしょうね?」
師匠がこの作戦を完結して伝える
そして最後に
「各組位置について。一分後にフェイントの爆破をするわ」
「「「了解」」」
そして―
ドッゴオオオオォォォン…
火蓋は切って落とされた
第五十三話へ続く…
戻る