「(あの街には、アレがあるからな・・・。奴等もここに・・・。」
ケーンは、ムーンタウンという町へ向かっていた。

「あれ?どうした?ゴーリキー?」
ゴーリキーは、疲れていた。
ケーンは、しばらく考え、原因が何か分かった。
「(一戦やった後だからか。)」
ケーンは、ゴーリキーを戻した。

ところ変わってここは、ムーンタウン。
シャトル団が、大通りでたまっている。
そして建物を破壊していた。
「ち、どこだ?アレは!!」
シャトル団員の一人が言った。
「本当にあるものかもわかんねぇっつうのに。」
すると、団員の一人が、住民に怒鳴った。
「オイ、てめぇ知ってんだろ?何とか言えコラ。」
だが、住民も負けてはいなかった。
「あんたら、どういうことさ。大通りを占拠しちまって。」
すると、リーダー格の団員が言った。
「いや、もういい。この街を、占拠対象とする。」

ケーンは、ムーンタウンの近くにいた。
しかし、彼は、町の様子がおかしいことに気がついた。
彼は、とりあえず入ってみることにした。
そのとき、
「待て!!!」
そこには、奴等がいた。
「ここに何のようだ?」
「そっちこそ。なんで街を占領しているんだよ。」
「フフフ。言う必要はないが・・・。」
ケーンは、破壊された建物を見て、言った。
「目標のためには、こんなことまでする。
 それが、シャトル団のやり方か。」
「ほぅ。我等の名を・・・。」
「・・・・・。」
「何しに来たのだ?まさか我等の計画を・・・。」
ケーンは、ずっと黙っていた。
「フ、まぁいい。
 わからねぇときは、始末するべきだな。」
ケーンは、ムウマを出した。
そして、団員は、ゴローニャを出した。
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