小説 僕たちイーブイキッズ 第1幕 第2章「敵地潜入」
そして、旅立ちの朝。
ユージ「みんな、おはよう。」
アキラ、スザク、ジュン「おはよう。」
ジュン「あっ、早く行かないと、定期船に乗り遅れるぞ。」
アキラ「あっマジだ。」
エリ「待って、6時40分のバスがあるわ。」
スザク「そうすれば、7時には間に合うわ。」
ユージ「確か、12歳以下はタダだよな。」
エリ「あっ来た。」
今まさに、5人の冒険は、始まったのだった。

―アサギシティの港―
アキラ「はぁはぁ、何とか間に合ったな。」
ジュン「今、6時51分、あと9分だ。」
エリ「あそこで、チケットを売っているわ。」

ユージ「それじゃ行くぜ。」
みんな「オー。」
キーンコーン、
係員「ベニリュウ号、6番線から出港します。お乗りの方はお急ぎください。」
エリ「急がなきゃ、」
5人は慌てて、ベニリュウ号に飛び乗ったが、アキラは間に合わなかった。
ジュン「アキラ、」
アキラ「大丈夫だ、すぐ追いつく。」

アキラはモンスターボールを取り出した。
アキラ「行っけーエアームド。」
ポッシューン
エアームド「エアームド!」
アキラ「エアームド、オレを船まで乗せてくれ。」
エアームド「エアームド!」

一方、船の後ろ側。
エリ「・・・・あっ何か来るわ。」
スザク「エアームドだわ、アキラが乗っているわ。」
ジュン「えっ、」
ジュンは、リュックから、双眼鏡を取り出した。
ジュン「あっ手を振っている。」
アキラ「おーい、」
アキラは船に降りた。が、みんなビックリ!何故ならば、目の前には体長3mもあるエアームドがいた。1.7mが普通なのに、アキラのエアームドはかなりの大きかった。
エリ「大きいわね。」

ユージ「あっ」
エリ「どうしたの。」
ユージ「エリ、見せたい物があるのさ。・・・これだよ。」
エリ「あっこれはリーフの石。」
ユージ「この前の抽選で当てたのが昨日来た。これで全部石がぜんぶそろった。」
アキラ「そんじゃ、シャワーズ、サンダース、ブースターに進化できるな。」
ユージ「しかも、リーフの石でも進化できるのさ。」
アキラ「はぁ?ウソだろ。」
シュンシュワーン、
エリ「・・・どうなったの。」
スザク「か、か、かわいい。ちょ、ちょっと待って。」
スザクは鏡をリュックから出した。
スザク「は、ハイ。」
エリ「んっ、す、すっごくかわいい。」
なんと、エリは、本当に草タイプのポケモンに進化してしまった。さすがのユージもこれじゃ驚きを隠せない。
アキラ「ポケモン図鑑を持って来たけど。やっぱり役にたたないよな・・・。」
スザク「試して見たら。」
ピンッ
ポケモン図鑑「リーフィ、葉っぱポケモン、太古の昔に生息していた、イーブイの草タイプの進化系らしい。詳細は不明。」
ジュン「ポケモン図鑑に・・・、載っている。」
アキラ「そうか、ロケット団は、ただ遺伝子をいじった訳ではなく、太古の昔に生息していたイーブイの遺伝情報を、呼び覚ましたのか。」
ユージ「こりゃマズイことになった。」
スザク「遺伝子を悪用されたら、大変なことになるわ。」
エリ「それに、洗脳されたとなったら、アキラ君のスリープで、元に戻すしかないわね。」
ジュン「ということは、ロケット団は、ポケモンと人間の意識の一体化に、遺伝子操作に、洗脳も使って、強力なポケモンを作ろうとしている。ってことは余計にヒロユキが危ないな。」
アキラ「自力で行くしかないな。・・・スザク、ピジョットを出してくれ。」
スザク「わかったわ。でも何するの。」
アキラ「船じゃ遅すぎるからだ。ジュンを頼む、ユージ、エアームドに乗ってくれ。」
とにかくポケモンを急いで出した。
アキラ「それじゃ行くぞ、エアームド。」
スザク「がんばって、ピジョット。ジュン、私のピジョットに乗って。」
アキラ「行くぞー、リョクショク島へ。」
シューッ
ジュン「なぁユージ、ヒロユキの家の住所と電話番号をメモしてあるかい。」
ユージ「あぁ、ちゃんとある。」
エアームドと、ピジョットは、疲れながらも飛び続けた。
―2時間後―
ユージ「・・・あっ、リョクショク島だ。」
スザク「早く降りたほうがいいわ。ピジョットとエアームドの疲れが酷くなっているわ。」
アキラ「OK。」
―リョクショクタウンの港―
ジュン「ふーぅ、やっとついた。」
アキラ「さっそく、聞き込み開始だ。」
エリ「ねぇ、交番で聞いたほうがいいと思うけど、」
アキラ「・・・そ、そうだな。」
ということで、5人は近くの交番で、5丁目がどこだか警察官の人に聞くことになった。
警察官「5丁目か、それならここだよ。ヒロユキ君の家は、この道を行って、1つ目の角を曲がらず、二つ目で、左に行って、カブラ屋という看板があるアパートの右隣だよ。
ユージ「ありがとうございました。」
警察官「あっそれと、この頃、誘拐事件が多発しているから気をつけてね。」
ユージ「わかっています。ありがとうございました。」
ユージたちは、警察官の人の言った通りの道をたどって行った。そしてヒロユキの家にたどり着いた。だが、
ピンポーン、ピンポーン
ユージ「・・・おかしいな。」
アキラ「開けてみるか、」
ジュン「あくわけ無いって。」
ガコンッ
アキラ「あっ開いた。」
スザク「普通、カギを掛けて行くのに、」
ジュン「ま、まさか、さらわれたのかもしれない。」
みんな「エー」
ユージ「へ、変なこと言うなよ。」
スザク「待って、ピッキングの跡があるわ。」
アキラ「お、遅かったのか。」
ユージたちはヒロユキの家に来たが、すでに、連れ去られた後だった。

―ヒロユキの家―
全員、リビングで座って考え中。
アキラ「・・・なんか策がある?」
エリ「ええっ、あるにはあるけど、危険ね。」
ユージ「あのバルバドス島に突っ込むしかない。」
アキラ「とにかく作戦を考えよう。」
ジュン「早く何とかしないと、大変な事になるよ。」
エリ「もう入れ替えられて洗脳されているかもしれない、でもまだ希望があるわ。」
アキラ「オレのスリープか、」
エリ「ええ、洗脳を解くには、エスパー系の、催眠術を覚えているポケモンじゃないと、」
アキラ「ってことは、」
スザク「私のネイティも使えるのね。」
エリ「そうよ。」
ユージ「よし、こうなったら、バルバドス島に殴り込むぞ。」
スザク「ちょっと待って、」
ジュン「なんだい、いきなり、」
スザク「ポケモンセンターにピジョットを、連れて行かないと、」
ユージ「ダァー。」
スザク「急ぐわ。」
アキラ「オレも行く!」
って事で、スザクとアキラはポケモンセンターに行くことになった。
スザク「あれっ、何でアキラも?」
アキラ「エアームドも疲れているからさ。」
だが、のんきに話しているひまは無かった。ロケット団がスザクとアキラに目をつけているのも知らずに、2人はロケット団が罠を仕掛けた方向に、どんどん進んでいった。
そして、
バシュンッ
アキラ「うわっ、」
スザク「何これ、」
???「ワッハハハハ、何これ、と聞かれたら、」
???「答えないのが普通だが、」
アキラ「お、おまえらは、」
ザク「ロケット団!」
ロケット団エリート1「いかにも、」
ロケット団エリート2「我々はロケット団だ。」
アキラ「オレたちをどうする気だ。」
R団E1「オレたちのポケモンとしてかわいがってやるのさ。」
アキラ「クッ、行けエアームド!」
R団E2「おっと、」
ビリビリビリビリ
アキラ「うぁぁぁ」
スザク「きぁぁぁ」
R団E2「この、電磁アミを甘く見るなよ、」
R団E1「少し眠ってもらうぞ。」
バタッ
R団E2「さて、逃げるぞ。」
R団E1「さっさと連れてくか、」
ボトッ
その頃ユージたちはイライラしながら、スザクとアキラの帰りを待っていた。
ユージ「・・・たく遅い、遅すぎる。」
エリ「お、落ち着いて、ユージ。」
ジュン「とにかく、ポケモンセンターに行こう。」
ユージ「そうしよう。モンスターボールを忘れるなよ。」
ユージたち3人は、ポケモンセンターに行くことになった。
だが、
ジュン「・・・あそこで何か光っている。」
エリ「これは、・・・モンスターボールだわ。」
ユージ「何か張ってある。字のようだ、えーと何々、」
(ユージ、大変なことになった。)
ユージ「まさか、」
エリ「どうしたの。」
ユージ「アキラたちがっ!」
エリ・ジュン「!!!!」
ユージ「船を借りるぞ。」
ユージたちは港のボート貸し出し屋へ急いだ。
―ボート貸し出し屋―
ユージ「失礼、」
ボート屋のオジちゃん「あぁ、コラッ。」
ジュン「すいません、すぐ返しますから。」
ちょっと強引だが、こんな状況じゃ仕方ない。
幸い、モーターボートにカギがささっていたおかげで、後は右にひねるだけでエンジンが点いた。

ブルーン、ブルーン、ブルルル、
ユージ「て、飛び出したはいいけど・・・、どうやって操縦すりゃいいんだぁーっ!!
エリ「足元の、右のアクセルを踏んで、・・・いるわね・・・。」
ユージ「ま、まさか!?」
エリ「そう。車を運転する感じでやるのよ。」
ユージ「そんなバナナっ!!


その一方、ロケット団エリートに捕まったアキラとスザクは牢屋に入れられていた。
ロケット団のシタッパ1「おい、2人とも出ろ、」
アキラ「一体どこへ?」
ロケット団のシタッパ2「ごちゃごちゃ言わずに出ろ。」
一体どこに2人連れてかれるか読者の皆さんは、もうわかっているはず。でも、飛んでしまうので注意。
ユージの乱暴な運転に振り回されながらも、何とか3人は島に潜入できた。
ユージ「よしっ何とか忍び込めたけど、何だこの壁。」
ジュン「どうやら、鉄のようだ。」
ユージ「ヒノアラシだけじゃパワー不足だな。エリ、」
エリ「OK。」
ユージ「よしっ、ジュン、ロコンを、」
ジュン「よしっ。」
ユージ「やるぞエリ、」

ユージはエリに炎の石を当てた。
すると、進化の淡い光がエリを包み込んだ。
ジュン「な、何だこりゃ。炎の石を使うと、ブースターになるはずなのに、まるで、ロコンとイーブイが、合わさったみたいだ。」
ユージ「ジュン、アキラのポケモン図鑑を、もしかしたら載っているかもしれない。」
ジュンはアキラのカバンをガサゴソと、手探りで探した。
ジュン「あった、ほら、」
ピンッ
ポケモン図鑑「トゥフレア、ひのこポケモン、太古の昔、オレンジ諸島に住んでいたらしい、が、このポケモンの進化系統は謎に包まれている。」
ユージ「とにかく、エリ、ヒノアラシ、」
ジュン「ロコン、」
ユージ・ジュン「火炎放射!」
エリ「フゥー」
ヒノアラシ「ヒーノォォー」
ロコン「コーン、」
ボォォォォォ
ユージ「よしっ選手交代、ワニノコ、エリ、水の石だ。」
ユージはエリに水の石を当てた。

ジュン「ま、また別のになった、しかも、今度はマリルとイーブイが合体したような姿だ。」
ユージ「ず、図星だ。」

ロケット団大幹部「サカキ様、進入者です。」
サカキ「ほうっておけ、」
R団SE「はぁ、どうしてですか?」
サカキ「我々には先にやることがある。それを忘れるな。」
R団SE「はいっ。」
サカキ「ハッハハハハハ、ハッハハハハ。」

ジュン「・・・行けー、タマザラシ。」
ユージ・ジュン「水鉄砲。」
ワニノコ「ワーニー、」
タマザラシ「タマー。」
エリ「ふぅー」
ブシュウー
ピンッ
ポケモン図鑑「トゥアクア、あまごいポケモン。太古の昔、オレンジ諸島に住んでいたらしいが、トゥフレアと同じく、進化系統は謎である。」
エリ「あとは、あの壁を破るだけよ。」
ユージ「(まてよ、もしかしたら、)エリ、今度は、月の石だー。」
エリ「えっ」
シュワーシューン
エリ「し、進化できたの?」
ジュン「しかも月の石で、」
ピンッ
ポケモン図鑑「ランディ、地震ポケモン。太古の昔、オレンジ諸島に住んでいたらしい。が、進化系統はやはり謎である。」
ジュン「太古のポケモンが、これで4匹になった。」
ユージ「いけっ、サナギラス。」
ポシュン
サナギラス「サナー、」
ユージ「エリ、原始の力。サナギラス、弾丸アタック。」
サナギラス「サッナー、」
エリ「えいっ。」
ゴンゴンゴンゴンゴンゴンッ、ボロロロ。
ジュン「やった。」
エリ「穴が開いたわ。」
ユージ「よしっ、行くぞー。」

―バルバドス島、ロケット団地下基地の入口―
ユージ「これが入口か、中に入るか?」
エリ「私が先よ。」
ストンッ
ジュン「準備OK。」
ユージ「行くぞー、」
ストンッ
3人は、ロケット団の地下基地に、慎重に潜入した。まるで、電撃ミッションみたいだ。慎重に行動していたのにもかかわらず、この先思いがけないことがおきた。
カチッ
ユージ「な、何だ、」
ジュン「明かりがついた。」
ロケット団員1「おい、そこで止まれ。」
ユージ「しまった。」
エリ「これは、罠だったのね。」
ロケット団員2「まっ、そういうことだ。」
ロケット団員リーダー「さっさと、連れて行け。」
その時、不意にジュンのメガネがずり落ち、それを知らぬうちにロケット団が踏み潰してしまった。しかも、これがきっかけになって、その場にいたロケット団員全員が悪夢を見ることとなる。
ポトッ、ズシッ
ジュン「・・・おいっ、」
ロケット団員リーダー「なんだ、」
ドゴンッ、
ジュン、ロケット団の分隊リーダーにプレスをかけた!!
ジュン「よくも、よくも、オレのメガネをふんだな、べんしょーしろっ。」
ロケット団員リーダー「そ、そんなこと言われても・・・、」
「フンギャ、」
ドコッ、ボカッ、バキッ、ボコッ。
ユージ「ジュン、」
ジュン「早く行くんだ、行けー。」
ユージ「・・・うんっ、」
エリ「さぁ、行きましょ、ジュン君が今、時間を稼いでいてくれているわ。」
ユージ「・・・わかったよ。ジュン、おまえのためにもがんばるぞー。」
ジュンが、1人で、ロケット団員をボコボコにしている間に、ユージとエリは基地の
奥へ、奥へ、と進んでいった、実験室まで、あと少しだった。
が、しかし、問題がおきた。
ロケット団員リーダー2「このクセモノめ、叩き切ってやる。」
ユージ「げげっ、まずいな、」
エリ「ユージ、雷の石を使って!雷の石で進化して、あいつらをやっつけるわ。」
ユージ「・・・わかった。」
シュワーン、
エリ「いくわよー、10万ボルト。」
ビリリリリリリリリリ。
ロケット団員全員「どぇぇぇぇ、」
バタッ
ユージ「ま、また別のポケモンに、」
ピンッ
ポケモン図鑑「トゥライズ、いかずちポケモン、太古の昔、オレンジ諸島に生息して
いたらしい。詳細は不明。」
エリ「ユージ、早くドアを、」
きゅぅぅぅぅん
ユージ「・・・なんだこりゃ、」
エリ「これが、私と、イーブイの意識を一体化させた機械よ。でも、こんなに、無か
ったわ。」
コンコンコン
ユージ「なんだ、この足音は、」
エリ「サカキよ。」
サカキ「ほぅ、タマムシの地下研究所から逃げ出したイーブイとはおまえの事か、お
っと、ユージとか言ったな。おまえのお友達が、ちょうど待っていた。」
ユージ「な、何、・・・ま、まさか?」
ユージとエリの前に、2匹のポケモンが出てきた。それは、ピジョットにされたスザ
クと、ハクリュウにされたアキラだった。
ユージ「・・・サカキ、オレは、おまえを絶対許さない。」
拳を握り締め、サカキに猛突進をしようとした。だが、スザクがわって入った。
ユージ「ス、スザク、」
スザク「・・・私はサカキ様の物、サカキ様を守るのが、私の役目・・・。」
ユージ「(・・・そうだった、スザクたちはマインドコントロールされているのか。)」
アキラ「・・・竜の怒り・・・・。」
ボォォォォォ
炎が迫り、もうダメかと思ったその時、リュックの中で何か光だした。ユージが、そ
の光だした物を取り出してみると、なんと、それは太陽の石だった。
太陽の石を取り出したとたん、ユージとエリの目の前に、バリアがはられていた。
ユージ「な、なんだ、」
エリ「ユージ、私にその太陽の石を使って、それと・・・。」
ユージ「OK、」
ユージはエリの話を最後まで聞かずに、太陽の石を使おうとしたとき、月の石を踏ん
でコケタ。
ユージ「ど、どわぁぁぁぁぁ。」
ドテン
エリ「ハァ、だから言おうとしたのに、」
ユージ「とにかく、進化させるぞ。」
シュウォン、シューン
ユージ「こ、今度は何だ。」
ピンッ
ポケモン図鑑「マーシュル、格闘ポケモン。太古の昔住んでいたイーブイの進化系。今でも、0,05%の確率で、太陽の石で進化することができる。」
ユージ「マーシュル・・・。」
サカキ「ハッハハハハ、実験は大成功だったようだ。だが、しょせん、ただのポケモンだ。」
ユージ「く・・・、(・・・まてよ、・・・格闘系のポケモンなら。)エリ、」
エリ「何?」
ユージ「トライアタックだ。」
エリ「えっ、」
サカキ「やっちまえっ。」
アキラ・スザク「・・・はい・・・。」
ピュン
ユージ「確かできるはずなんだ。」
エリ「・・・私やってみるわ。トライアタック。」
シュー
スザク「・・・サカキ様・・・。」
アキラ「・・・危ない・・・。」
ドォン
なんと、スザクとアキラがわって入ってしまった。2人は致命傷を負ったと思いきや
、かすり傷1つ無かった。心配して、ユージが、2人によった。
ユージ「スザク、アキラ、大丈夫か?(・・・かすり傷も、引っかき傷もない。)」
スザク「・・・!ユージ、何故ここに、」
ユージ「助けに来たんだよ、」
アキラ「一体、オレたち、何していたんだ。」
スザク「・・・!わ、私たち、ポケモンになっている?」
ユージ「何も、覚えていないのか?」
スザク「・・・。」
アキラ「・・・。」
スザクとアキラは、洗脳されていたときの記憶がなくなっていた、何故だかはわから
ない。
ピュー、ボシュウ
???「・・・私は、サカキ様を守る者なり、・・・。」
???「・・・サカキ様、あとは、お任せください・・・。」
サカキの前には、1匹のストライクと、1匹のマリルが出てきた。
サカキ「ハハハ、ユイとザンか、ハーッハハハハ、」
ブォーンブォーン
R団SE「サカキ様、ダイナマイトの起爆装置を作動させました。あと30分で、この
島は、爆発します。」
ザン「・・・では、引き上げましょう・・・。」
サカキ「おまえらは、ここに残れ。」
ユイ「・・・何故ですか・・・。」
サカキ「しょせん、おまえらは使い捨てだ。ファッファッファッ、ハーッハハハハ。」
ウィィーン
ユイ「・・・くっ、ハイドロポンプ・・・。」
ザン「・・・鋼の翼・・・。」
ピュー、シュンッ、
エリ「あっ、危ない。トライアタック!」
ボォォォォォォ、ドォン
ユージ「・・・どうなった?」
煙が薄くなってきた。ユージとスザク、アキラは、ユイとザンが、どういう状態か見
た。やはり、かすり傷は1つも無かった。
ザン「・・・はっ、ど、どうしてオレはここに、」
ユイ「ん〜、ここはどこなの、あなたたちは、一体誰なの?」
ザン「・・・!オ、オレたち、ポケモンになっている!」
ジュン「おーい、」
ユージ「ジュン、無事だったか。」
ジュンはメガネをかけている。
一応スペアはあるが、さっき、ロケット団員に踏み潰されたメガネは結構お気に入りだったらしい。
で、キレてあんな行動に。

ジュン「訳がわからないよ。君たちの後を追って来て、この部屋の入口に来たら、ロケット団と出くわした、ところが全然攻撃してこなかった。
一応、この部屋にたどりついたけど、一体、何だいこの大きい機械は、」
ジュンは目の前の機械にビックリした。すると、いつの間にか元のイーブイに戻っていたエリが、
エリ「説明は後よ、サカキが起爆装置を作動させたわ、早く逃げないと。」
と言った。だがユージは何か言いたそうに、何か考えていた。
ユージ「・・・ダメだ、ここであきらめちゃ、エリやアキラ、スザクやヒロユキ、他に入    れ替えられた子供たちを元に戻す手がかりはここしかないのに、一生ポケモンのままで過ごさせることなんて、できないだろっ!
目の前にチャンスがあるって言うのに、それをみすみす逃すなんて出来ない。」
エリ「ユージ・・・。」
スザク「・・・そのとおりよね。」
アキラ「そうさ、急いで起爆装置を壊すぞ。」
エリ「でも起爆装置を壊しても、自爆シーケンスは止められないわ。」
ユージ「・・・でも他に、打つ手はある。もし間に合わなかったら、オレたちはこの島ごと木っ端微塵だけどな。」
エリ「その打つ手って何なの。」
ユージたちは、大急ぎで司令センターに向かった

第1幕 第3章へ続く。
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