小説 僕たちイーブイキッズ 第2幕 第5章「釣り人魂」
注意:今回は、ジュン、ヒロユキ、ジェミー、チロリだけのレギュラーしかいないので、どうしても、ユージたちも出ているのが見たいと言う人は、次の話に進めていいですよ。面白いのに・・・。

オレンジ諸島の5つの魅力は、1つ目ビーチで日光浴。2つ目海水浴。3つ目南国のポケモン探し。4つ目に1年中暖かい。そして、5つ目に釣りがどこでもできる。
やっぱりオレンジ諸島はいいね〜。

グイグイ、グイグイ
ヒロユキ「おっとととととと、これはかなりの大物だ。」
バシャーン
ヒロユキ「ナマズンか・・・。どうりで重いわけだ。」
ジュン「何やっているんだ?」
ヒロユキ「優勝商品で片慣らしさ。それに、」
ズシャ
ヒロユキ「ボロの釣り竿、いい釣り竿、それに、自作の釣り竿。全部折りたたみ式。それから・・・。」
パカッ
ジュン「すごい、ルアーがいっぱいだ。」
ヒロユキ「えーっと、釣り人の必需品のルアーボールに、ダイブボールに、ネットボール。ルアーは、テッポウオ、チョンチー、オクタン、サニーゴ、ニョロトノ、ランターン、ドジョッチ、キバニア、ニョロモ、ナマズン、ハスボー、ミズゴロウ、アメタマ、ラグラージ、トサキント、ギャラドス、ルリリ、ヌマクロー、ドククラゲ、アズマオウ、ミロカロス、ミニリュウ、ワニノコ。」
ジュン「まだある。」
ヒロユキ「サクラビス、ハクリュウ、パウワウ、トドセ・・・。」
つんつん、
ヒロユキ「一体なんすか?」
ストライプ「読者が、先に進めろってウルサイからさ。」
ヒロユキ「わかった、わかった。」
ジュン「売ってないものばっかりだ、まさか全部作ったのか?」
ヒロユキ「そのまさかだよ。」
ジュン「本当に!?」
ヒロユキ「父さん直伝の腕だよ。このジーランスのルアーは家の父さんが、旅に出かける前にくれたものなんだ。」
釣り少年「へぇー、じゃあ、お兄ちゃん。僕と釣りで勝負してよ。」
ヒロユキ「いいとも。それじゃ、こういうルールにしよう。3時間でどれだけポケモンを釣れるか。釣ったポケモンの多い方が勝ち。」
こうして釣りバトルが始まった。そして、早速大物が掛かったと思ったが・・・。
プツンッ
ヒロユキ「え、切れたのか!?」
ジェミー「(ねぇ、ジュンって、釣りは上手いの?)」
チロリ「(ケープタウン・バトルアリーナの6日目の夜に、釣り人のおじさんと、釣りでバトルしていたのを見てたんだ。そしたらね・・・。)」
―ケープタウン、バトルアリーナの6日目の夜。―
ヒロユキ「ふぅー、やっぱり夜は静かだな。」
ポチャンッ
ヒロユキ「さて、どんなのが釣れるかな・・・。」
グイグイ、グイグイ
ヒロユキ「お、早速掛かったか・・・。おっとととととと。」
バシャーン
チロリ「(すごい。いきなりドジョッチを釣り上げた。)」
ヒロユキ「今日の1匹目と、」
チロリ「(あれ、逃がしちゃうの?)」
ヒロユキ「キャッチANDリリースだよ。野生のポケモンを釣り上げたら、倒すか、GETするか、逃がすとか、するんだよ。」
釣り人のおじさん(以下略で、おじさん。)「お、そこの少年。」
ヒロユキ「ん!?」
おじさん「君の釣りの腕を見ていたんだ。すばらしい。釣りで勝負しないか?」
ヒロユキ「いいですよ。」
おじさん「よし、それじゃ先に3匹釣ったほうが勝ちだ。」
ポチャンッ
グイグイ、グイグイ
ヒロユキ「お、早速ゲッチュ。おっとととととと。」
バシャーン
ヒロユキ「やったー。テッポウオだ。」
おじさん「ぬぬぬぬぬ、負けてられん。」
ところが、勝負はたった2分でついてしまった。
結果
ヒロユキ
テッポウオ・・・1匹
ランターン・・・1匹
ハスボー・・・・1匹
釣り人のおじさん
コイキング・・・2匹

おじさん「ま、負けたー。10歳の頃から始めて、以来40年。今まで負けたことがなかったのに・・・。ウワァーン。」
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チロリ「(そう泣いて、どっかに消えていったよ。)」
ジェミー「(ヒロユキって、やっぱり釣りバカだね。)」
ジュン「あわわわわわ、すっごい数だな。」
釣りバトルを始めてから2時間30分が経過。
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現在のトータルは、
ヒロユキ

キバニア・・・・18匹
マンタイン・・・・9匹
ハリーセン・・・15匹
ナマズン・・・・・8匹
ドジョッチ・・・20匹
トサキント・・・28匹
マリル・・・・・・5匹
ランターン・・・・2匹
チョンチー・・・12匹
ヒンバス・・・・・8匹
タツベイ・・・・・9匹(その内1匹はGET。)
合計・・・・・134匹
――――――――――――――――――――――――――――
釣り少年

テッポウオ・・・18匹(その内1匹GET。)
ハスボー・・・・14匹
サメハダー・・・・9匹
コイキング・・・・6匹
サニーゴ・・・・・4匹
ランターン・・・・2匹
キバニア・・・・35匹
ホエルコ・・・・・9匹
ドジョッチ・・・・5匹
ニョロモ・・・・・9匹
ヒンバス・・・・・4匹
タツベイ・・・・・9匹
マリル・・・・・・7匹(その内1匹GET。)
合計・・・・・131匹
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両方ともすごい勢いで水ポケモンを釣っていく。
―終了5分前―
釣り少年が今のところリードで、167−164。
釣り少年は3匹差で勝っていたが、どれもヒロユキが釣ったのよりも小さかった。
ヒロユキも逆転しようと必死だった。
グイグイ、グイグイ、ググググ。
ヒロユキ「こ、これは大物だ・・・。おっとととととと、ドッコイ!」
ズッシャーン
全員「!!?」
なんと、ヒロユキが釣り上げたのは、普通の3倍はあるジーランスだった。
ヒロユキ「この島の主かな?とてつもなくデカイ・・・。」
―結果発表―
釣り少年・・・168匹
ヒロユキ・・・171匹

釣り少年「ま、負けたー。参りました・・・。」
これにて、釣りバトルはヒロユキの勝ち。
第2幕 第6章に続く。

チロリ「(あれは釣り人も真っ青だね。)」

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